年金の役割 ただしい年金の理解

年金

こんにちは、元・社労士の管理人です。

今回は、意外に知られていない年金の役割について説明します。

年金の役割

年金の役割といっても、ほとんどの人は「老後にいくばくかの手当をもらう」といった概念しかないでしょう。

間違いではないのですが、他にもいろいろあります。まずは、その年金がいつの時点で元がとれるか分かりますか?計算は意外に簡単です。

まずは100%自腹になっている自営業者を例にいきましょうか。

自営業の年金

年金の納付期間は自営業の場合は、原則として20歳から60歳になるまでの40年間です。

いったい、いくら払ったのか?

これを計算するので、ややこしいですから今の保険料で計算しましょう。

16,410円×12ヶ月×40年間=7,876,800円です。”昔の方が保険料は安かった”というのは、あり得ませんから、上の計算は多めにしてます。

さて、無事に40年間払った人はいくら年金をもらっているか?

年金は2ヶ月に1回支給されます。年額にすれば、約78万円。月に換算すると約65000円くらい。

払い込んだ保険料7,876,800円÷65,000円=121.2ケ月

121ケ月÷12≒10年

つまり、全額保険料を納付している自営業の人でも75歳まで生きていれば元がとれる、ということです(この場合、年金の多い・少ないの話は別にします)。

年金は、100%自己責任!

年金の専門家である社会保険労務士にとっては、これくらいは常識ですから、誰も年金の悪口はいいません。

特に会社勤務を経験したことがあるから、尚更です。だって。会社員だったら保険料の半分を会社がもってくれているのを分かっているからです。

「老後の2000万円問題」がありましたが、蓮舫議員は年金制度をまったく勉強してないようですね。麻生さんも頭悪いから、毅然とした態度をとれなかった。

またデモ行進してた人の常識も疑います。ホリエモンは年金制度を理解しているから、デモ行進してた人をバカにしてました。

要するに年金は「多く払っている人は多くもらえ、少なく払っている人は、それなりしかもらえない」ことを認識すべきでしょう。

保険という特徴

プロフィールにも書いているが、私は不幸にも難病に罹患してしまった。10万人に4・5人という難病です。そして、障害者になってしまいました。

最初は障害3級だったが、進行し障害2級になっています。

何故こんな話をするかというと、社会保険や国民年金保険には障害になったときのための障害年金も含んでいることを覚えておいてほしい

当然、私は障害2級の年金をもらっています。

”金はいいから、健康な身体を返せ!”というのが、正直なところですが、言っても意味がないのでやめときましょう。

国民年金とか厚生年金と聞くと、老後の年金が頭に浮かび上がってくるでしょうが、ハードルは高いとはいえ障害年金や遺族年金の制度も含んでいることを忘れないようにしましょう。

 

まとめ

年金制度はいろいろな問題を含んでいることは事実です。

元々は、「戦費調達」のためにできた制度なので問題があるのは当然です。

だからといって何も知らずに周囲のイメージだけで流されて正しい知識を得ないことはダメでしょう。

私が新卒で会社勤務していたころから「年金制度は崩壊する」と一部の人は言ってました。

それから40年近く経ちました。

年金制度はまだあります。これが事実です。

今、年金制度のことをギャーギャー言うのは年金のことを勉強してない人か年金がピンとこない若い世代の人たちですね。

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